昨日行われた、ツールド妻有というサイクリングイベントに参加してきました。半ば強引に誘われて自転車経験はほぼゼロという状態でしたのでかなーり不安だったのですが、何とか完走できました。(80キロの部ですが・・・)
生地流かまぼこの作り方
暑い日が続きます。お盆を過ぎても毎日33度とかって本当にすごいですね。最近はこの数字にも慣れつつあるような気がしてきました。日本の気候はもう亜熱帯気候に変わったとして考えることにします。
さて今日は土曜日、明日は工場はお休みです。土曜日は小巻や昆布巻蒲鉾が製造できません。なぜなら生地蒲鉾の小巻や昆布巻かまぼこの作り方は通常より時間がかかるからです。
製造工程を簡単に説明すると、すり身を練って成型した状態のかまぼこを一定の温度に保たれた部屋で一晩寝かせ(低温坐りと呼びます)、翌朝蒸すのです。そうすることによって独特のしなやか、かつぷりぷりした食感のかまぼこができあがります。
したがって休み前に製造すると2日間低温坐りをしてしまうことになってしまいます。2日間坐らすと独自のしなやかさは失われ、硬くなってしまうのです。
このように非常に手間暇のかかる製法ですが、おいしいかまぼこを作るためには欠かすことのできないやり方ですので今後も守って行きたいと思います。
ぎゃらりー市姫さん
昨日黒部市三日市にあるぎゃらりー市姫 さんが生地蒲鉾を訪ねてきてくれました。
ブログで黒部市の情報やお店、企業の案内をされているそうです。
当社の事は・・・・
昨日の記事ではほとんど紹介がありませんでした・・・
が、黒部フェア2010(9月25日(土)26(日))で行われる鯛の実演などを紹介する予定との事です。
これからも黒部の情報を楽しみに読ませていただきたいと思います。
ぎゃらりー市姫さんのブログは
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今日の生地浜
くろべフェア2010「黒部の会社を探検しよう!夏休みはお仕事探検隊」
本日くろべフェア2010の企画「黒部の会社を探検しよう!夏休みはお仕事探検隊」のこどもたちが生地蒲鉾を訪れました。総勢約30名。小学生のこどもたちには化粧鯛に絵付け作業をしてもらいました。
絞り出し袋からすり身をだすのは思ったより力がいるのでみんな四苦八苦してましたね^^でもそれぞれ個性があって、普段ではなかなかお目にかかれない鯛の顔を拝見することができ楽しかったです。
もちろん完成した鯛は持ってかえってもらってお食事してもらいます。
相撲とかまぼこ屋さん
これも昨日に引き続きyahooニュースからの相撲関連ネタです。ただ今度のはちょっとかまぼことも関係しています。
練り製品最大手の紀文食品(株)が相撲の呼び出しの着物裏の広告の再開を検討し、同じくスギヨや鈴廣も広告再開を検討しているそうです。理由は「協会に現状を改革しようとする努力が見られるようになった」、「頑張っている力士や相撲界を応援したい」とのこと。その一方で朝日生命などはまだ慎重な姿勢だそうです。
広告、広報に対する取り組み、考え方などは各企業それぞれですから何も言うことはありません。ただ前から気になっていたのですが、相撲のスポンサーにかまぼこ関係の企業が多いのはなぜなんでしょう。共通するのは日本古来のもの、ということ?もっと他の理由があるのでしょうが分かりません・・・
ところで広告には特に厳しいNHKですが、相撲の懸賞金や着物後ろスポンサーになるとNHKで社名を全国にPRできるという利点?もあるのですね。(懸賞金が土俵上を回っているなどはひいた映像になりますが)普段あまり民法を見ないターゲットに訴求したい企業にとってはうってつけの媒体でもあるのでしょうか。
一体着物後ろ広告はいくらなのか?・・・なんてつまらないことを考えてしまいました。ちなみに懸賞金は一本6万円だそうです。