富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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蛭谷和紙 川原隆邦さんのお話

(2011.04.28)
黒部情報

昨日、朝日町で蛭谷(びるだん)和紙を一人で作り続ける川原隆邦さんのお話を聞く機会がありました。

このお話を聞くまで紙がどういった原料を使い、どのような工程でできるかなど全然わからずあほ丸出しだったのですが、川原さんのわかりやすい語りで和紙の歴史、作り方、そして現状、今後、などなど興味深く聞くことができました。

川原さんまだ若いのにすごく落ち着いて丁寧に説明してくれました。

和紙は強度が高くひっぱってもなかなか破れない、夏は温度の関係で作れない、世界的に文化財修復に用いられていることなど本当に勉強になりました。

無知な僕がここで書くよりも歴史や現状などはこちらのwikipediaに詳しく書かれています^^;

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E7%B4%99

オリジナルのデザイン?のものも見せていただき、和紙の美しさ、可能性を強く感じました。

そういえば最近照明でも和紙を使用しているものをよくみかけますよね。

和紙の製造者は年々減少しているそうで、一人で原料の栽培、製造をしている方は全国でも珍しいそうです。

なので川原さんは全国でも有名な存在なのです。

そんな川原さん、ゆくゆくは海外(フィレンエツェだったかな)で文化財修復の仕事をするそうです。素晴らしい。

蛭谷の地で培った技術を世界で披露するのです。

技術を向上させることを真剣に考え、和紙を作り続ける。その魅力を感じてもらえたら後継者は自然と現れるのではと語っておられました。

また使ってなんぼということで積極的に和紙を使い良さを知って欲しいとも言っておられました。

そこで僕たちも実践ということで頂いた和紙に墨汁で文字や絵を描かせてもらいました。

 

和紙.JPG

へたくそですね。筆の使い方が難しかったです。

せっかくの和紙がもったいない・・・・

やっぱりすり身のほうが慣れてますね、と言い訳しておきます。

そんな川原さん、これからも注目です!

こちらで商品が買えるみたいです。

http://shop.wisewise.com/shopbrand/042/P/

貴重なお話ありがとうございました。

気温が急上昇

(2011.04.27)
かまぼこのこと

今朝家を出ると生ぬるーい風。そして日中の最高気温は25℃との予想もでていたとおり、なんだか気持ちの悪い春の一日となりました。

気温が上昇してくると生地蒲鉾のかまぼこ製造で気を付けなければいけないのが坐りの温度管理。

基本的には10℃前後の空調の室(むろ)に一晩おいているのですが、急激な気温変化などあった場合、食感が変わってしまう場合がありますから、設定が難しくなります。

簡単にその日のうちに成型行程から蒸し行程まで終わらせてしまえばこういった問題も発生しないのですが、そこは食感にこだわっていますので「一晩坐り」はやめるわけにはいきません!

かまぼこの日々の状態の違いを確かめるのもまた面白いのです^^

画一的な食感、味ではないのもこのような大量生産時代にあってはいいと思います。

 

退院

(2011.04.26)
つぶやき

今日は昼くらいから大粒の雨が降り出した黒部市でした。

4月ももう終わりなのに少し肌寒い日が続きますね。

今日は個人的に嬉しいことがひとつ。

娘が退院しました。

まだちょっと咳き込んだりすることなどがありますが、元気いっぱいの笑顔を見せてくれてほっと一安心。

黒部市民病院の先生、看護師さん、そしてずっと付き添ってくれた奥さんに感謝感謝です。

僕はというとここ4日間ほどコンビニ弁当と外食のコンビネーションだったので体調がちょっと悪くなってしまいました。独身時代なら若さでカバーできてたのかもしれませんが、ここ数日の油ものを連続で食べてじんましん的なものが出始めていたので正直助かりました^^;

寄る年波には勝てず・・・ですね。っていうか自制しないといけないのでしょうが。

ナニハトモアレ、これで明日からバリバリかまぼこ作りに専念できます^^

 

週末は・・・黒部市民病院へ

(2011.04.25)
つぶやき

久しぶりのブログ更新です。

実は先週の金曜日の夕方から3歳の娘が突然40度の高熱を出し、黒部市民病院の救急へと駆け込み、そのまま月曜日の現在まで入院となってしまっていました。

幸いにも重症にはならずに快方へと向かっているみたいなので少し安心しているところです・・・

昨年も入院をしているのでこどもが小さいときは本当に心配が絶えません。

さて話はかまぼこに移り、今日から4月最終週のスタートです!相変わらず多くの細工かまぼこのご注文いただいております。

また今週もGW関連の商品の製造に大忙しとなりそうです。特に白えび豆かまぼこや化粧鯛の製造がいっぱいいっぱいの状態になってきています。

一つ一つの商品に多くの人の手がかかる仕事なので大量生産ができませんが丁寧におつくりしております。

仕事がある、できる、多くの人にかまぼこを食べていただけることに感謝しながら一生懸命今週も頑張ります。

ひゃくじゅ

(2011.04.21)
細工かまぼこ

今日、細工かまぼこの紅白のご注文を見ていたら、「米寿」「百寿」と書いてあります。

通常なら「寿」「祝」「法会」という文字を書くことがスタンダードなのですが、珍しい。

紅白2.jpg

しかも「白寿(はくじゅ)」なら聞いたことがありましたが「百寿(ひゃくじゅ)」とは??

最初白寿の間違いかと思いましたがちゃんと100歳のお祝いでありました。

自分の知識のなさを恥じ入るばかりです。

ちなみにこちらのサイトで長寿祝いの種類?が載っています。120歳の祝いなんてのもあるのですね。。。

このように紅白にはどんな文字でも書くことができます。「愛」や「卒業」なんてのも面白いかもですね^^もちろん書いたことはありませんが。

それともうひとつ、今日は特大の鯛のかまぼこを製造してました。

その重さ・・・・・

なんと10kg!

うちの3歳の子の体重が12キロくらいですから・・・・

ほぼその重さ!

いずれこのブログでも紹介したいと思います^^

GWに向けて

(2011.04.20)
かまぼこのこと

今朝は冷え込みました。これから冬に向かう秋のような一日でしたね。

そんな一日でしたが、生地蒲鉾ではかまぼこ大量生産中です。

GWにむけて白エビまめかまぼこ他スライス蒲鉾、関東圏で売出し中の新商品などたくさんの製造と細工蒲鉾の製造が重なり、昨日今日と少々残業になってしまいました。

今週中にもっとたくさん作っておかないと・・・

欠品になってしまうことは避けなければいけません!

今年のGWに関してはいろいろ厳しい見方が多いですが、なんとか多くの人に生地蒲鉾のおいしいかまぼこを食べていただけたらと思います。

 

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