富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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憲法記念日と細工かまぼこ

(2011.05.03)
細工かまぼこ

今日は憲法記念日です。

しかし生地蒲鉾では絶賛かまぼこ製造中です。

しかも今日の細工かまぼこの量が半端ない量でさすがにこれは定時では無理だということで、お昼ご飯が出ました。

普段なら13時が製造の定時なのでご飯はみなさん家に帰って食べるのですが、残業になるとお昼ご飯が出ます^^

もちろん、年末のような繁忙期は夕方まで仕事がありますのでお昼は毎日なのですが、この時期にここまでの残業は珍しいです。

ということで僕は今日は朝からずーっと化粧していました。

嬉しいことです。ありがたいことです。ご注文いただいたお客様に感謝です。

そしてその一部です。化粧前の鶴さん

鶴化粧前.JPG

化粧後の鶴さんたち。

 

鶴1.JPG

何枚書いたかなあ・・・

急ぎの分はなんとか今日仕上げましたので週末の分はまた明日以降に持越しとなりました。

明日も頑張ります!

GW中ですが。月曜日

(2011.05.02)
かまぼこのこと

いい天気の始まりです。

黒部は昼頃に気温も上がり春らしさが漂っています。

またGWということもあり、生地周辺で県外ナンバーをよくみかけますし、会社の裏の海には釣り客の姿も大勢見られました。

みなさん、よい休日を過ごしてらっしゃいそうです^^

生地蒲鉾ではそんな中、今日から出勤時間も30分早くなり、朝5時半から製造開始となりました。

それでも今日も製造に追われ、嬉しいやらなんやらであっという間に終わっていきました。

もちろん明日も明後日も、その次もかまぼこ製造あります。

頑張ります。

 

ライトアップ瑞龍寺

(2011.04.30)
つぶやき

今日で一週間の仕事が終わりました。今週は体力的に少しきつかったですが、いい仕事ができたと思います。

毎日食べてたかまぼこもおいしかったし、いい出来に満足してます。

さてそんな体に鞭打ち、少しはこどもたちにGWの雰囲気を味わってもらおうと思い、高岡瑞龍寺のライトアップに行ってきました。

雨が降っていたものの夕方には上がり、17時頃家をでました。

高岡までは高速で1時間ちょっとです。ちなみにETC利用で片道750円でした。割引とかきいているのかな?

瑞龍寺を訪れるのは久しぶりで過去に何回か見たときはいずれも昼間だったので、夜に来るのは初めてです。

ちなみに県外の人に富山県に来たらどこに行けばいい?といった質問をされた場合、たいてい瑞龍寺を挙げます。

いいんですよね。僕の県外の友達も必ず絶賛します。

いわゆる富山っぽい感じ(水産物がおいしい、立山がきれい、自然が美しい等)でないのが意外に受けるのかもしれませんね。

 

そして夜の瑞龍寺の印象は・・・

ライトアップと音楽の相乗効果?でなかなか幻想的な雰囲気が醸し出されて、いい感じでした。

僕たちがいったのは6時過ぎで徐々に夕闇が暗闇へと変わるタイミングでちょうどライトアップがきれいに見えるときでした。

 

瑞龍寺1.JPG

またこれ以降の時間帯では行列ができてて中に入るのが大変そうだったのでgoodな時間帯だったのではと自画自賛してしまいました。

 

瑞龍寺2.JPG

そして門前市も開催されていたので夜店をのぞいて見ると高岡のかまぼこ屋さんがすり身を使ったお好み焼き風な食べ物を販売していました。その名も「ととまる」。高岡のB級グルメとして今頑張って売り出しているようです。

さっそく「いかデラックス」「とびうお」の2種類を買って食べました。アツアツでおいしかったです。個人的には魚風味がより感じられるとびうおの方が良かったかな。全国に名が売れるといいですね。

そして帰り道では案の定こどもは疲れて爆睡でした。

黒部から高岡は距離的に離れててこどもを連れては行きつらいとこもあるのですが歴史ある大好きなまちの一つです。

以前住んでたこともあります。

今度は人が少ない瑞龍寺をゆっくり訪ねて高岡のまちをもう少し散策するのもいいかもしれないと考えながら帰路に着きました。

瑞龍寺3.JPG

 

 

GW突入

(2011.04.29)
休日

今日は何の日なんでしょうか。何の日かわかりませんが祝日ということは何となくわかります。

世間的には本日からGWに突入です。

しかし生地蒲鉾のカレンダーには祝日はありません!

というかむしろ観光地向けの商品や帰省した方用商品の需要が多くて労働時間が足りないくらいの状態が続いてます。

ということでもちろん祝日でも、もくもくとかまぼこを作り続けています。

したがって日にちの感覚もあまりありません。

曜日の感覚しかなくなってきます。

仕事のサイクルも大体曜日ごとに決まっていますので。月曜日は細工かまぼこの製造の日など。

ですので明日は土曜日というのはわかります。一週間の仕事納めの日。

今週もたくさんたくさん仕事させていただきました。

あと一日頑張ってかまぼこ作ります。

かまぼこを買ってくださってありがとうございます。

 

蛭谷和紙 川原隆邦さんのお話

(2011.04.28)
黒部情報

昨日、朝日町で蛭谷(びるだん)和紙を一人で作り続ける川原隆邦さんのお話を聞く機会がありました。

このお話を聞くまで紙がどういった原料を使い、どのような工程でできるかなど全然わからずあほ丸出しだったのですが、川原さんのわかりやすい語りで和紙の歴史、作り方、そして現状、今後、などなど興味深く聞くことができました。

川原さんまだ若いのにすごく落ち着いて丁寧に説明してくれました。

和紙は強度が高くひっぱってもなかなか破れない、夏は温度の関係で作れない、世界的に文化財修復に用いられていることなど本当に勉強になりました。

無知な僕がここで書くよりも歴史や現状などはこちらのwikipediaに詳しく書かれています^^;

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E7%B4%99

オリジナルのデザイン?のものも見せていただき、和紙の美しさ、可能性を強く感じました。

そういえば最近照明でも和紙を使用しているものをよくみかけますよね。

和紙の製造者は年々減少しているそうで、一人で原料の栽培、製造をしている方は全国でも珍しいそうです。

なので川原さんは全国でも有名な存在なのです。

そんな川原さん、ゆくゆくは海外(フィレンエツェだったかな)で文化財修復の仕事をするそうです。素晴らしい。

蛭谷の地で培った技術を世界で披露するのです。

技術を向上させることを真剣に考え、和紙を作り続ける。その魅力を感じてもらえたら後継者は自然と現れるのではと語っておられました。

また使ってなんぼということで積極的に和紙を使い良さを知って欲しいとも言っておられました。

そこで僕たちも実践ということで頂いた和紙に墨汁で文字や絵を描かせてもらいました。

 

和紙.JPG

へたくそですね。筆の使い方が難しかったです。

せっかくの和紙がもったいない・・・・

やっぱりすり身のほうが慣れてますね、と言い訳しておきます。

そんな川原さん、これからも注目です!

こちらで商品が買えるみたいです。

http://shop.wisewise.com/shopbrand/042/P/

貴重なお話ありがとうございました。

気温が急上昇

(2011.04.27)
かまぼこのこと

今朝家を出ると生ぬるーい風。そして日中の最高気温は25℃との予想もでていたとおり、なんだか気持ちの悪い春の一日となりました。

気温が上昇してくると生地蒲鉾のかまぼこ製造で気を付けなければいけないのが坐りの温度管理。

基本的には10℃前後の空調の室(むろ)に一晩おいているのですが、急激な気温変化などあった場合、食感が変わってしまう場合がありますから、設定が難しくなります。

簡単にその日のうちに成型行程から蒸し行程まで終わらせてしまえばこういった問題も発生しないのですが、そこは食感にこだわっていますので「一晩坐り」はやめるわけにはいきません!

かまぼこの日々の状態の違いを確かめるのもまた面白いのです^^

画一的な食感、味ではないのもこのような大量生産時代にあってはいいと思います。

 

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