3月19日は細工の日。
ということで蒲友会が制定したこの細工の日の事業を今年は北日本新聞社の印刷工場でもある「越中座」で開催してきました。
事前に新聞で1回告知しただけだったのですが、150組を超える応募があり、その中から厳選に抽選を行った約30組の親子に参加いただきました。
過去にも同様の体験事業を行ったことがありますが、蒸しまでを同一の場所でするのは初めてということで実際にうまくいくかどうか心配な点もあったのですが、結果大成功の事業だったのではないでしょうか。
<入り口では巨大な鯛がお迎え。持ち上げて写真を撮影する親子が多かったです。>
こういった無料の事業はある程度のキャンセルが出ることを予想していたのですが、1組のキャンセルもなく、参加した親子のいきいきとした表情を見ていたら主催者である私たちも嬉しくなってきて開催して良かったなあ、とつくづく感じました。
<各社のプロが色を混ぜています。なかなか見ることのできない光景ですね^^>
また細工体験が終わった後は会員各社による自社製品や会社のPRタイムと試食会を設けて、参加者は各社のかまぼこをこれでもかとお皿にとり、かまぼこでお腹がいっぱいになるのではと心配するくらい食べていただきました^^
<会員各社のかまぼこを試食します。行列ができていてきれいになくなりました。>
富山伝統の食文化である細工蒲鉾を次世代に継承していくためにもこうした地道な活動を毎年行っていきたいと、懇親会で皆で話あいましたので来年も同様の企画を行うかもしれません。
<大盛況の体験風景。ケーブルテレビの中継も入っていました。>
約1年前から計画していた細工の日の事業が終わり、今年度の蒲友会の事業もほぼ完了。会長として少しほっとしました。
<蒸しあがったかまぼこたち。皆様とってもきれいなデザインですね>
<蒲友会の過去の活動などもPCを使って説明させていただきました>
さて明日から仕事、催事のお話をいただいていたり、超大量の発注をいただいていたりで、来週からは急に忙しくなります。
気持ちを入れ替え本業に気合を入れて望みます!