先日地元の新聞に気になる私たちに大いに関係のある記事が2つ同時に掲載されていたので触れておこうと思います。
一つはこちら↓
一面トップ扱いです。
地元の大型複合型施設の閉店に関するもの。
以前から全国展開するこの施設に関しては全国で何十店舗が閉鎖されるということが明らかにされていましたが、ついに黒部点という名前が公表されたか、という感想です。
当然私たちのかまぼこもたくさん販売していただいていましたので正直ショックです。
ただ黒部には記事中にもあるとおりスーパーがここ数年で大きく増えたのでしょうがないのかなという感じもします。人口はそんなに増えていないですから・・
そしてお次はこちら↓
魚津の老舗すり身製造会社さんが任期のニギスすり身が不漁のため製造できないという記事。
こちらもちょっとネガティブな記事です。
生地蒲鉾では原則海外からのすり身を使用していますので影響はないのですが、朝市などでのすり身揚げには地元のニギスすり身を使用することもあり、これからの影響を心配します。
また小さくわきに「かまぼこも苦境」とあるのですが、業界の組合長に取材した様子が書かれていますが、「苦境」なのは実はもう1年以上前から原材料の単価があがっていて会社の利益を圧迫しているのです。
むしろここ2シーズンは価格上昇が収まっているのですが、以前として業界全体が厳しい状態にあるのは間違いありません。
でも生地蒲鉾では価格高騰で苦しい中でも最上級のすり身のグレードを一切落とさず、おいしさ優先で製造を続けています!