前回のブログが明けましておめでとうございます、でしたが、年が明けて早々1/8(土)からベトナムへ出張に行ってまいりました。
技能実習生の面接とアフターコロナ(日本は完全にウィズコロナですが)の海外事情についての視察という観点で約1週間ほどの旅程になりました。
まず今回は成田発のベトナム航空。ベトナムは2019年が最後で、それ以前も夜出発の便で行っていたのですが、今回は午前10時初のフライト。
ということで富山県からでは当日出発ではどうやっても間に合わないので成田空港近くのホテルで前泊。この前泊が今回の旅で一番の苦痛ポイントでしたね。
周辺に何もないホテルでまるで隔離状態(別館は実際にコロナの隔離ホテルとして使用されていましたが)、コンビニがかろうじであるのでそこで晩飯を買い込みただ時間が過ぎるのを待つという・・・
時間と宿泊費の無駄ですので次回は何としても昼以降のフライトを希望したいと思います。
朝早くホテルを出発、余裕だろうと思っていたものの当該の便は大混雑!ベトナムがもう少しで旧正月にあたるためか、日本からの出国ラッシュにあたってしまったのでしょうか。。
結局2時間近く待った挙句ようやくチェックインできました。(オンラインチェックインなど利用すれば良かったようです)
ベトナム入国時のイミグレーションもやはり混んでいました。。
飛行機に乗り込んだら後は6時間じっと耐えるとそこは、南国ベトナムが待っています!
と思っていたら相変わらずハノイは天気がどんよりしているし、何なら肌寒いくらいでした。
これは前回も経験済みでしたので長袖やジャケットで対応できましたが、この後中部方面に移動する予定だったのでさすがに暑くなるだろうと半ズボンなどを持参してきたのですが、ついに半ズボンを穿くほど暑くはなりませんでしたね。最高気温27℃くらいでしたでしょうか。空模様も雨が降ったり曇ったりで少しも南国っぽくなかったです。
ともあれハノイについて食事したりして翌日の面接に臨みました。
面接の送り出し機関は今回初めてのところでしたが、今後生地蒲鉾で働いていただく可能性のある方と非常に良い出会いがありました!
その後面接会場とは別の日本語の勉強や寮がある施設にお邪魔してカリキュラムなどを拝見したのですが、とてもしっかりとした教育をしており、またサッカー場などもあり充実の施設でしたね。
面接が終わりこの後は中部フエ、ダナン、ホイアンと移動するのですがこのペースで書くと長くなりそうなので画像をいくつか掲載しておきます。
今回の出張で一番感じたこと、それは「コロナ完全に終了しているな」ということでした。街中のマスク着用率は1割未満?(現地の人はほぼゼロ、韓国人ぽい観光客がしているくらい。あとはレストランの従業員で店によっては義務付けられていそうなところもありました)
相変わらずバイクはすごい数だし、繁華街のストリートは密なんてもんじゃないし、飲食店では大声だしながら飲食しているし、入国の際にもわずらわしい手続きは一切なし。(ただし、ダナンからホーチミンへの国内線乗り継ぎの際、ワクチン接種証明を求められました)。日本帰国時には成田空港で大勢の人たちが数メートル間隔で色々と水際対策?として注意喚起をしておられました。
マスク、飲食店でのアクリル板、お店でのヒラヒラカーテンがないことによって心理的にものすごい気持ちが軽くなります!
コロナからの脱却以外にも相変わらず活気があるし若い人がやっぱり多い。
今回私が訪れた先は比較的大きい都市ということもあるのでしょうが、それにしても帰国してからのお年寄りが目につく数が異常に多く感じましたから。
活気に満ち溢れた国に行くと刺激を受けます。
ベトナムと日本との経済格差も縮まっているのでしょう。物価もそこまでの安さは感じませんし、技能実習生の日本に対する期待度もここ数年で大きく変化してきています。
残念な気持ちを抱えながらそれでも私たちが置かれている環境を改めて冷静に感じることができる出張になりました。