富山の病院で6歳未満男児の脳死判定が行われ、この男の子の臓器が移植を待つ患者に提供されることになりました。
全国で初の事例だそうです。
僕にも6歳と4歳のこどもがいますが、この事実を知った時大きな衝撃を受けました。
まず自分の6歳のこどもの脳死判定を受け入れられるのか、その上で臓器提供という判断を下せるのか。
すぐには答えがでません。
きっと混乱のさなかにいるのではないでしょうか。
自分だったら、妻だったら、6歳の息子だったら・・・
それぞれの意思を健康なうちに確認しておく必要を感じました。
このこどもの両親のコメントが新聞に載っていました。
以下抜粋します。
「このことは私たちにとって大変悲しいことではありますが、大きな希望を残してくれました。息子が誰かのからだの一部となって、長く生きてくれるのではないかと。そして、このようなことを成しとげる息子を誇りに思っています・・・」
この重大な決断を下した両親は本当にすごいと思います。