お知らせの欄にも書かせていただきましたが、当社商品において小林製薬株式会社製造の紅麹は使用しておりません。
着色料としての紅麹を使用した商品は地曳のあなごがありますが、仕入れ先に確認済みでございます。
因果関係がまだはっきりとはしない段階ではございますが、お問合せがありましたのでお知らせさせていただきます。
お知らせにも書かせていただきましたが、能登半島地震において弊社は人的な被害はありませんでした。また製造設備も動かせないものはなく予定通り新年の製造をスタートさせることができましたが、事務所が漏水被害により、別棟に移転せざるを得ない状況になりました。
年末の超繁忙期が終わり、少しゆっくりできるかと思っていた矢先の元日、今まで体験したことない出来事にただただ右往左往するばかりでした。
それでも関係各位の必死の努力により、何とか生地蒲鉾は会社として営業できています。
また従業員も全て怪我無く、全員無事に出社してきてくれて少し不便はありますが今までと変わりなくいけると今では思えるようになりました。
何より、まだ被害の全容がつかめないほどの災害になっている輪島や珠洲の方々、また同じ富山県といえど氷見地域の方々においては日常に戻るのはかなり先になるのではないでしょうか。
テレビやSNSで繰り返される現地の映像や話を見たり聞いたりするたびに心を痛める毎日です。
毎日のように続く余震が一刻も早く収まってくれることを祈るばかりです。
普段なら年明けは年末の売上や数量のチェックと反省などをし始めるのですが、とてもまだ気が前向きにならないのが本音です。
こんなに穏やかな海が突如と津波として襲ってくるかもしれないと思うと、海を見る気持ちにも変化がでそうです。。1/3撮影
昨日はかまぼこの日。
例年のようにテレビを見ていても(といってもニュースくらいしか見ませんが)かまぼこの日関連に触れられることは皆無でした。
そんな中、わが業界にとってとても喜ばしいというか、うらやましいニュースがNHKで流れていましたね。
それはあのじゃこ天騒動をきっかけに秋田県と愛媛県(四国かな?)が東京で物販イベントを行って大盛況だという報道でした。
恐らく有楽町の交通会館前だと思われるところで秋田県知事と愛媛県知事がタッグを組んで自ら店頭に立ち、きりたんぽやじゃこ天をPRしていて大勢の買い物客でにぎわっている様子が映し出されていました。
これは何というか新手の販売促進手法、炎上商法ではないかと思われるくらい、仕事が早く、そして消費者に訴えかける分かりやすい出来事だったのではないでしょうか(笑)
それくらい影響力が大きく、災い転じて福となす、けがの功名、雨降って地固まる的な流れになっているのを見るにつけ、わが富山県のかまぼこも某隣県の元プロレスラー知事にディスっていただき、それに富山県知事が応酬して盛り上がるという構図をつい夢見てしまうのでしたww
2番煎じはないでしょうが、本当にどんな形で物が売れるのかが分からない時代ですのでいいものを作り続けていたらひょんなことから光が当たった時に爆発するのかもしれませんね。
じゃこ天も愛媛県民からそれだけ愛されている証拠だということも分かりましたし、僕も本当に大好きな商品です!
落ち着いたら取り寄せたいと思います。
6月に入りましたね。
あさりの産地偽装の件が騒がれています。
生地蒲鉾も所属しています、日本かまぼこ協会が11/9付けでプレスリリースを発表しました。