昨日福井西武の催事から戻ってまいりました。とにかく心身ともに疲れました(笑)
と、その前に東京で開催した某アイドルグループの細工蒲鉾絵付け体験の話から振り返りたいと思います。
3/17(土)に行われたこのイベント、もともとは「アイドルグループの一人が今年卒業するのですが、その女の子が実はかまぼこが好きで、ネットで検索していたら細工蒲鉾というものがあることを知り・・・」という1通の相談メールから始まりました。
このメールをいただいたのが多分1週間前くらいだったと思うのですが、最初時間がなさすぎて、他のイベントの準備などもあったのでお断りしようと思ったのですが、こんなチャンスはない!と思い多少無理やりなスケジュールで行ってまいりました。
当日朝一番の新幹線で私を含む生地蒲鉾社員3人で東京へ。
備品は前日発送していたものの当日使用するすり身や土台となるかまぼこは手で持ち運んだのですが、結構の重さで移動が大変でしたね^^
そして準備も終えて会場の11時になると一気にレンタルスペースがいっぱいになるくらいのファンがどっと押し寄せ会場はすごい熱気になりました。
緊張していたのですが、そのファンの皆様とアイドルとの一体感がすごくて8人のアイドルの方たちがそれぞれ素晴らしい細工蒲鉾を完成させていました!
私の実演にも声をあげて喜んでくださりライブ感が半端なかったですね(笑)
最初はこんな大規模なイベントをこの準備期間で無理かと思ってたのですが、やってみてよかったです。
本当にたくさんの方の笑顔を見れて幸せな気分になれました^^
そしてそれとは対照的な(笑)というか、福井の催事について。
東京のイベントから中3日という日程というせいか、体調的に非常にきつく、熱も出る中、冷たい雨が降る福井に着いたのは3/20(火)。
今回の目的は県外で初の揚げ物の実演販売をすること!
そのための具材などは工場で計画通り製造していて想定される備品なども完璧に揃えることができたのですが、肝心の!お客様が少ない!!!
揚げ物をしても誰もいない時間が長く続いて、モチベーションも下がりっぱなし。。
とーっても長い6泊7日の催事となってしまいました・・
風邪の症状も改善しないしで、ダブル、トリプルパンチをくらったような感じでほうほうのていで昨夜黒部に帰ってまいりました。。
ただ県外での揚げ物初出店という目的は達成できたのと、地元のお客様のありがたみを改めて感じることができました。
全ては挑戦の結果であり、今後につながると信じています(笑)
土曜日から天気が良くなったので休憩時間に辺りを散歩。
上は福井藩の基礎を作った結城秀康公、下は幕末の福井の藩主松平春嶽公。
ということで明日から工場で久しぶりに製造の現場に入ります。