今週も始まりました。今日も昨日に引き続きいい天気でしたね。朝は寒かったですが・・・
今週も結婚式用の細工かまぼこ作りからスタートです。生地蒲鉾の細工蒲鉾は大きいものは一晩寝かせていますので今日詰めた鯛や紅白を明日冷蔵庫から出してきて蒸します。その上から化粧をしていきます。
そんなわけで週末に向けた結婚式用の細工蒲鉾は週のはじめのうちに徐々に作って真空パックにしていきます。もちろん追加注文などもありますので毎日のように作ってはいるのですが。
今週も始まりました。月曜日から雨だとちょっとへこみますね。しかも家を出ようとしたら傘がない!会社におきっぱなしでした。。。しっとり雨に濡れた状態で今週のスタートです。
さて今週末から3連休。県内では結婚式が多く開かれるみたいで当社にもたくさんの婚礼用かまぼこの御注文をいただいています。今日もたくさん鯛を作りました。
鯛のかまぼこといえば富山県の細工かまぼこの代表格だと思いますが、ちょっと調べてみたところ蒲鉾屋さんによって形や塗り方が全然違うんですね。
平面的なものや、赤色だけのもの、3色使っているもの。顔の形も各社様々です。
生地蒲鉾の鯛はその中でもかなり手の込んでいる部類に入ると思います。
まず形ですが、かなり盛り上がっています。立体感を出すため真ん中部分を盛り上げて作っています。
そして色(化粧)は3色使っています。下地にはピンク、お腹は白、そして顔からしっぽにかけては赤色です。
(特にピンクと白のグラデーションが気を使っているところです)
詳しくは細工かまぼこ動画をご覧になっていただければ分かると思いますが、かなり時間のかかる仕事になっております。
もっと合理的な作り方などはあるのでしょうが、今後とも生地蒲鉾流の鯛の作り方にこだわっていきたいと思います。
今日午前中に石川テレビさんの取材がありました。といっても生地蒲鉾だけの取材ではなく、「富山県黒部市名水の旅」という企画の中で生地の清水(しょうず)や魚の立て焼きなどと一緒に紹介いただけるようです。社長が鯛の細工かまぼこを実演しているシーンを撮影していかれました。当日楽しみに見よう・・・と思ったのですが、石川テレビは富山県では見れない!と言う事に気づきました。。
しかし富山県では多くの人が細工かまぼこを知っていると思いますが、県外の人の目に触れる機会はあまりないと思いますので放送を機に多くの人に知っていただければと思います。石川テレビの皆様ありがとうございました。
《告知》9月24日(金)午前10時~11時「情報ライブリフレッシュ」内「金曜エンタメ 富山県黒部市 名水の旅」
で紹介いただく予定です。
ちなみに当HPでも細工かまぼこ動画は見れますので興味のある方はどうぞ!
前にも書きましたが、この時期は結婚式自体が少ないので婚礼用の細工かまぼこは少ないのですが、今週は法要かまぼこの注文がいくつかありました。
「法要にはかまぼこ」というイメージはあまりない方もいらっしゃるかもしれませんが、知る人ぞ知る(?)、意外に注文をいただきます。ありきたりなギフトもいいですが、手作りのかまぼこをお返しに使われてはいかがでしょうか。
先日ある方から新築祝いにと金箔塗りのひょうたんをいただきました。結構大きな代物で振るとカラカラと音がします。どうやら中には種が入っているみたいです。
その昔ひょうたんはお酒や穀物の種などを入れ保存容器の用途で主に使われていたそうですが、縁起物としての使われ方もあったそうです。戦国時代には豊臣秀吉の旗印としても使われていて戦に勝つたびに瓢箪の絵を一つずつ増やしていったそうです。なぜ縁起物となったのかはいろいろ由来があるそうですが、こちらのサイトに諸説が書かれています「立山ひょうたん村共同組合」
また今回調べていたら「瓢箪から駒」ということわざを思いだし、その「駒」が「馬」のことだということを初めて知りました・・・
ということで少々前ふりが長くなりましたが、生地蒲鉾の細工かまぼこでも「ひょうたん」があります。ひもが結び付けられて下の部分には華の絵が書かれます。
単品からのご注文もできますので新築のお祝いなどにいかがでしょうか^^
今日は月曜日、世間的にはお盆休みに入っているところもあるようですが、生地蒲鉾ではお盆期間中も普通に仕事させていただいております。ぜひお越しください。
さて今日も量は少ないのですが、細工かまぼこの製造をしました。細工かまぼこの生産は一番多いときは10月、11月、3月とやはり結婚式シーズンです。県内の結婚式場に納品することもあれば、お客様から直接注文を頂いて自宅にお届けさせていただく場合もあります。
そのように生産の波は多少あるのですが、嬉しいことに当社の場合一年を通して何かしらの細工かまぼこの注文があります。それは赤ちゃんが生まれた時のお祝いだったり、新築の建前に配るかまぼこ、法要、快気祝い、お土産用などなど・・・・
生地蒲鉾の伝統である、細工かまぼこはこうしてお客様に知ってご利用していただいています。感謝感謝です。