富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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カテゴリ:かまぼこのこと の記事

商談会

(2010.09.02)
かまぼこのこと

今頃から秋にかけてビジネスマッチングフェアやバイヤーさんとの商談会、中小企業庁主催の展示商談会、東京での展示即売会など、各種販路拡大のためのイベントに出席します。もちろん生地蒲鉾の商品を近隣の方だけではなく大勢のお客様に知っていただきたいとの想いがあってのことです。白えびを使った「白えびまめかまぼこ」などはぜひとも県外の方に知って食べていただきたい商品です。

今日も富山で行われた事前説明会に出席してきましたが大勢の参加者で盛況でした。実際は10月に行われるのですが、どのような方法でブース出展したら効果的かなどの説明がありました。ただ「おいしいんです」とだけ伝えるのではなくその製法や独自性をいかに相手の気持ちにたって伝えるのかが、一番難しいんでしょうけど。

何事も勉強だと思って色んな人に生地蒲鉾の「しなやかな食感」で「うまいかまぼこ」を伝える努力をコツコツしていきたいと思います。

 

生地流かまぼこの作り方

(2010.08.28)
かまぼこのこと

暑い日が続きます。お盆を過ぎても毎日33度とかって本当にすごいですね。最近はこの数字にも慣れつつあるような気がしてきました。日本の気候はもう亜熱帯気候に変わったとして考えることにします。

さて今日は土曜日、明日は工場はお休みです。土曜日は小巻や昆布巻蒲鉾が製造できません。なぜなら生地蒲鉾の小巻や昆布巻かまぼこの作り方は通常より時間がかかるからです。

製造工程を簡単に説明すると、すり身を練って成型した状態のかまぼこを一定の温度に保たれた部屋で一晩寝かせ(低温坐りと呼びます)、翌朝蒸すのです。そうすることによって独特のしなやか、かつぷりぷりした食感のかまぼこができあがります。

したがって休み前に製造すると2日間低温坐りをしてしまうことになってしまいます。2日間坐らすと独自のしなやかさは失われ、硬くなってしまうのです。

このように非常に手間暇のかかる製法ですが、おいしいかまぼこを作るためには欠かすことのできないやり方ですので今後も守って行きたいと思います。

相撲とかまぼこ屋さん

(2010.08.24)
かまぼこのこと

これも昨日に引き続きyahooニュースからの相撲関連ネタです。ただ今度のはちょっとかまぼことも関係しています。

練り製品最大手の紀文食品(株)が相撲の呼び出しの着物裏の広告の再開を検討し、同じくスギヨや鈴廣も広告再開を検討しているそうです。理由は「協会に現状を改革しようとする努力が見られるようになった」、「頑張っている力士や相撲界を応援したい」とのこと。その一方で朝日生命などはまだ慎重な姿勢だそうです。

広告、広報に対する取り組み、考え方などは各企業それぞれですから何も言うことはありません。ただ前から気になっていたのですが、相撲のスポンサーにかまぼこ関係の企業が多いのはなぜなんでしょう。共通するのは日本古来のもの、ということ?もっと他の理由があるのでしょうが分かりません・・・

ところで広告には特に厳しいNHKですが、相撲の懸賞金や着物後ろスポンサーになるとNHKで社名を全国にPRできるという利点?もあるのですね。(懸賞金が土俵上を回っているなどはひいた映像になりますが)普段あまり民法を見ないターゲットに訴求したい企業にとってはうってつけの媒体でもあるのでしょうか。

一体着物後ろ広告はいくらなのか?・・・なんてつまらないことを考えてしまいました。ちなみに懸賞金は一本6万円だそうです。

自転車とかまぼこ

(2010.08.15)
かまぼこのこと

今日は工場が休みだったので自転車で黒部→宮崎海岸→宇奈月→黒部と走ってきました。(70km)。35℃?の酷暑の中、初めてということもありばてばてで何とか帰ってきましたが日頃の運動不足を痛感した日でした。

そんな中、一緒に走る人にあげようと思って持っていったかまぼこが意外に補給食として喜ばれ、みんな休憩中などに食べていました。これは予想外の食シーンを発見した気分です。確かにあらかじめスライスされたかまぼこなどちょっとした時間や屋外で食べるのにはうってつけかもしれません。塩分補給にもなりますし。

お酒のつまみ、食事、弁当の一品等々幅広い食べ方があるかまぼこですが、「スポーツとかまぼこ」を少し真剣に考えてみようと思いました。

写真は宮崎海岸です。この後は疲れすぎて写真撮る元気もなかったです・・・宮崎海岸.jpg

お土産にかまぼこ

(2010.08.14)
かまぼこのこと

お盆期間中ですが、天気が悪いですね。それでも会社帰りに見た魚の駅は駐車場が満杯で入りきれない車が路上駐車していました。ここ数年どんどん来場者が増えているようです。うちの会社にも直接かまぼこを買いに大勢のお客様がいらっしゃいました。

そしてさきほど近所のスーパーさんに買い物に行ったら帰省客用のかまぼこ土産コーナーが!(もちろん生地蒲鉾の詰め合わせが置いてありました)かまぼこという食べ物が富山県民にいかに根付いているかを感じました。

(取扱店はこちら→https://www.kamaboko.org/about/company.html#toriatukai

Uターンラッシュも始まっているとの報道です。今日、明日は高速千円の影響で多くの高速で渋滞が予想されます。長時間運転をされる方は十分に気をつけて帰っていただきたいと思います。

かまぼこ業界のはなし

(2010.08.05)
かまぼこのこと

昨日は県東部の同業者さんと「ゆるめ」の会合がありました。もちろんかまぼこ屋さん同士なので普段はライバル関係にあるのですが、それぞれが考えるかまぼこの将来に対する思いや、展望などを語り合い、とても刺激を受けました。会社の規模も違いますし、目指す方向性は各社それぞれだと思いますが、同じ富山県内のかまぼこ屋同士切磋琢磨し、おいしいかまぼこを作り続けたいと思います。Mさん、Hさん昨夜は本当にありがとうございました^^

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