富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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カテゴリ:かまぼこのこと の記事

GWに向けて

(2011.04.20)
かまぼこのこと

今朝は冷え込みました。これから冬に向かう秋のような一日でしたね。

そんな一日でしたが、生地蒲鉾ではかまぼこ大量生産中です。

GWにむけて白エビまめかまぼこ他スライス蒲鉾、関東圏で売出し中の新商品などたくさんの製造と細工蒲鉾の製造が重なり、昨日今日と少々残業になってしまいました。

今週中にもっとたくさん作っておかないと・・・

欠品になってしまうことは避けなければいけません!

今年のGWに関してはいろいろ厳しい見方が多いですが、なんとか多くの人に生地蒲鉾のおいしいかまぼこを食べていただけたらと思います。

 

サクラサク(松川にて)

(2011.04.13)
かまぼこのこと

本日も快晴の黒部市です。

昨日の話になりますが、昨日富山県蒲鉾組合青年部、通称「蒲友会(ほうゆうかい)」の会議がありました。

この会では富山県内のかまぼこ屋さんの45歳までの「比較的」若い人たちの集まりでどうしたらかまぼこ業界が盛り上がっていくかということを考える会、なのかな?

昨日も喧々諤々とはいかないまでもなかなか面白い意見などが交わされ、僕も刺激を受けました。

1社単独だと大きな広がりとはならないことでも業界全体で取組むことにより、大きなムーブメントを作ることがきっとできるはずです。

その話の中でどうしても東北地方で被災した同業の話になります。かまぼこ屋さんはその昔からの性質上沿岸部に工場を構えている会社がいまだに多くあり、今回の震災で甚大な被害がありました。会社が流され、工場が壊れ、社長が社員が亡くなりと・・・・

また仙台地方は「笹かま」の特産地として日本屈指の練り製品産地です。被害状況の説明を聞くにつけ本当に発する言葉がありませんでした・・・

われわれ同業社ができること、今すぐにできること、半年後、一年後にできること、その先にできること、いろいろ考えて支援する方法を模索していかねばなりません。

 

松川さくら.jpg

富山県民会館で行われた会議でしたのですぐそこの松川は桜が満開で、大勢の人たちがお花見をしていました。

僕も空いた時間で周辺をぶらぶらしてました。

花は桜。桜を見ると日本人であることを実感しますね。桜を見れることに改めて感謝しています。

 

 

(2011.04.04)
かまぼこのこと

さて今週もはじまりました。月曜日には珍しく黒部市は快晴です。

今週から入学式のところも多いみたいで入学祝い用のご注文をたくさんいただいています。

通常は紅白のかまぼこには「寿」と書くことが多いのですが今週は「祝」と書くことが多くなりそうです。

それとともに法要用のかまぼこが今週は多いです。

トボや菊の2品セットが人気のようです。

 

法要1.jpg法要2.jpg

色々な用途にかまぼこを使っていただきましてありがとうございます^^

 

試作品作り

(2011.03.26)
かまぼこのこと

今日は今週の仕事納め。とても慌ただしく今週も終わっていきました。

こうして無事に仕事が毎日できることが幸せだとつくづく感じています。

さて今日は昼くらいに富山に行ってきました。厨房機器が置いてあるお店にあるものを物色しに・・・

今は社を挙げていろいろなかまぼこの試作品を作っています。

今までいくつか作って今日も試食してみたのですが、とてもおいしい!今までの生地蒲鉾の蒲鉾にはないテイストを作り出せていると思います。

ただし、実際に市場で流通するにはまだ越えなければいけないいくつかのハードルがあるのも事実です。

そのまま食べる分には十分味はOKなのですが・・・

失敗しては改良し、壁にぶつかってはやる気をなくし・・・

でもこうしていろいろ試行錯誤しているときがわくわくしますね^^

頑張ります。

 

富山情報に細工の日が!

(2011.03.10)
かまぼこのこと

今日はお昼ちょっと前で工場を失礼させていただき富山で行われたとあるセミナーに参加してきました。

13時開始だったので12時少し前に家を出たのですが、駐車場が満車だったこともありうろうろしてたら13時少し過ぎて到着してしまいました。黒部~富山間の時間はいまだに読めないです・・・

そして帰りにコンビニに立ち寄り「富山情報」を手に入れてきました。

実は今号の富山情報には細工蒲鉾の特集が組まれていました。生地蒲鉾の紹介はなかったですが^^;・・

富山県の細工蒲鉾について巻頭で大きく取り扱ってくださっていました。

実は今月3月19日は細工の日(さいくのひ)として富山県蒲鉾組合青年部が決めて細工蒲鉾の普及、PRに努めているのです。普段はライバル同士の関係ですが、細工蒲鉾の伝統を後世に伝えていきたい!との思いは同じ。

ということで毎年なんらかの活動をしていこうと決めています。(昨年はイオン高岡で立山連峰の巨大かまぼこを製作、展示)。

今年は特別なPR的なものはありませんが、細工蒲鉾の体験をしていただく予定になっています。

地道に活動して富山県の細工蒲鉾を盛り上げていきたいと思います!

 

坐りの温度管理について

(2011.03.09)
かまぼこのこと

またまた天気の話からになってしまうんですが、朝は良かったんですよね。

山の稜線がうっすらと光を浴びて「今日は晴れるな」と思わせてくれたんですが・・・昼からは一転大嵐になってしまいました。3月10日になっても吹雪くんですねえ・・

そんなわけで今日も手がじんじんと痛くなるくらいの寒さでしたが、かまぼこを作る上での練りの状態としては最高です。気温は零下にならない限り低いほうがいいと感じます。ですのでこれから温度が上がっていくときには温度管理に一層気をつけなければいけません。

もちろん生地蒲鉾のかまぼこは練りの温度管理にもこだわっていますが、もう一つ大事なのが成型した後の「坐り」の温度に一番気を使っています。季節によって保管庫の温度設定を1℃単位で変更したりと・・・本当に難しいんです。

詳しくはここで紹介することはできませんが、伝統の技術と長年培われた経験によって坐りの温度管理が行われています。一朝一夕には真似のできない技術だと自負しています。

それが今の生地蒲鉾の「しなやかでぷりぷりした」食感に繋がっているんです^^

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