5/14~5/15にかけて尾道の蒲鉾屋さんの工場見学に行ってまいりました。
本当はその後しまなみ海道を渡り、今治に向かう予定もあったのですが私は一日早く1泊2日で帰ってきました。
まずは5/14の朝、5時半くらいの始発でローカル黒部駅を出発します。
富山駅につき20分くらい待ち、新幹線で敦賀まで向かいます。
敦賀延伸以来初めて金沢以西に向かう新幹線です。
この時困ったのが、朝何も食べずに始発に乗ったので富山駅で少し時間があるからそこで朝ご飯を調達しようと画策していたのですが、まさかのコンビニすら開いていません!
新幹線の始発時間より遅い開店にびっくりしてお茶だけ自販機で買い、乗り込みます。
そして敦賀からサンダーバードで今度は京都まで行きます。
乗り換え時間は確か10分以内でしたね。
急ぎ足でセブンイレブンが見えたのでさっとサンドイッチを買い、乗り込みます。
サンダーバードは全席指定。
新幹線からの乗り換えで安定の速度の遅さとそれなりの揺れを感じますが乗っている時間が今までよりかなり短くなったので体感的には依然よりかなり楽になりました。
京都着、今度はまた新幹線に乗り換えて広島県福山駅に向かいます。
福山着、お城が近くに見えます。
ここからローカル線に乗り換えて尾道まで20分ほど揺られます。
尾道着、駅を抜けると青い空が迎えてくれました。
ここまでの道中の長さからここは外国なのではと錯覚するくらいきれいな景色でしたね。
そこから夕方まですることがなかったのでレンタル自転車を借りて山に登ったり、海岸を走ったりして尾道の景色を堪能しました。
この日は暑くもなく、まさに五月晴れの一日。電動アシスト付き自転車だったせいで快適に尾道の街を散策することができました。
尾道の町は大きな災禍がなく古い建物がそのまま残っていてそこをリノベーションした雰囲気のあるカフェやおしゃれなお店がたくさんあり、どこを切り取っても絵になる街といった趣。
また海は穏やかで本当にのんびりとした雰囲気が感じられました。
そういった点もあり、観光客は多くヨーロッパ系の観光客も平日にもかかわらずたくさんいます。
人口は14万人ほどらしいのですが、交流人口の多さを感じましたね。
夕方から翌日お邪魔する桂馬蒲鉾様と会食。
倉庫を改装したホテルとレストランが一体となっている施設でパエリヤなどをおいしくいただきました。
そしてホテルで寝たらすぐに起き、睡眠約3時間で桂馬蒲鉾さんの工場にお邪魔しました。
こちらのお店ではほぼ生魚を使用して完全無添加の商品を作って直売店で販売しております。
少量多品種のものづくりで一つ一つの商品に込めた想いが強く、かなりのこだわりを働く人たちの背中から感じることができました。
生地蒲鉾とは製造方法やこだわりの点、販売先など違う点はありますが、同じかまぼこを作るものとして多くの刺激を受けました。感謝の気持ちでいっぱいです。
そして帰途につくわけですが、乗り継ぎのタイミングが行きとは違い10時に尾道を出て黒部に着いたのが16時と約6時間ほどかかりました。ベトナムにも行けそうですね。。
尾道→福山→京都→敦賀→富山→黒部と乗り換えを繰り返しへとへとになりながら無事到着。
今後の生地蒲鉾の商品づくりや考え方にとってとても勉強になった尾道行になりました。