定期的にアップしているような気がしますが、すり身事情の記事がまた日経新聞に掲載されました。
これは本当に死活問題でして、エネルギー、人件費、その他副原料等々ももちろんすごい上がっていますが、何と言ってもすり身が一番大きいウェイトを占めますのでこれがここまであがると今後の事業継続が困難になることが予想されます。
また今年はすり身の値上がりに続き昆布の入荷が半減する可能性があるなどと言われています。
すでに年末の昆布巻蒲鉾の新規大型受注は停止しているお得意様もございまして、今年の年末商戦でもひょっとすると昆布巻蒲鉾が欠品する事態になる恐れもあります。
おいしいかまぼこを作っていきたいのですが、自然が相手なだけに厳しい局面を迎えております。