日経新聞にすりみ高騰の記事がでていました。
大手メーカーが軒並み値上げを発表していますのでその裏付けとなる記事だと思います。
実際この記事にある通り、2009年には現在より高い水準で値決めがされましたが、それは米国が漁獲枠を大幅に制限した影響で一時的なものでした。
ここ数年は徐々に値があがり世界的な需要の高まりなどから下落することが想像しがたいものとなっております。
加えてコロナでの人件費の上昇などでもはや過去の水準まで下がることはないと思います。
生地蒲鉾で使用しているすり身もほぼ北米産の最上級クラスのものですのでもろにこの影響を受けています。
品質を下げることは考えていませんので販売価格を変更せざるを得ません。
今年の春からは大変心苦しい決断をしなければいけないと考えております。