生地蒲鉾も所属しています、日本かまぼこ協会が11/9付けでプレスリリースを発表しました。
内容はすり身価格高騰を受けて小売価格の改定に理解を示してほしいとの中身になります。
輸入原料、また自然由来の原料に頼っている以上、価格変動リスクは常に抱えていなければいけないというものの、ここ数年のすり身価格の上昇はすでに企業努力を超えるペースになっているのはここに書かれているとおりだと思います。
またこの基調がどこまで続くか分からないので最終製品の価格改定か量目変更をせざるを得ないというのが、全国の練り製品メーカーの一致した意見なのかと思います。
生地蒲鉾では原料のスケソウダラ最上級グレードすり身というのは変更したくないので残された手段はあまり多くありません。
年内の大きな変更はありませんが、年明け以降の大きな課題です。