お客様の下に年末のDMが届いているようで、今週に入ってからお歳暮や年末のご自宅用のご注文が大量に届くようになりました。
いよいよ、スタートしたなという感じです。
さてそんな嬉しいことばかりではなく、我々が使用する原料のすり身価格が高騰を続けています。
水産練り製品新聞より。
ここ数年上がることはあっても下がることはなく、ここ10年スパンでみても最高値を更新しています。
ここで書かれているとおり、業界の利益を圧迫していて各社対応が迫られています。
生地蒲鉾でも使用するすり身はほぼアメリカ産の高級スケソウダラのみなのですが、非常に厳しい状況です。
製品値上げは避けたいところではありますが、原料の高騰に加えて賃金、原油高が加わり会社の存続が問われる局面になってきています。もはや企業努力で何とかできることはないと感じています。
今週末は選挙、日本の構造自体が変化しないことにはもはや解決方法がないのでは・・・