かなり久しぶりの更新になりました。
年末も色々と大変なこともありましたが何とか乗り切ったのもつかの間、年明けはNHKの「サラメシ」放映などでこれまた大変な年明けとなり、ようやく落ち着いたところで今回のコロナウイルス、といった状態です。
さてそんな色々ありつつも、トップページでも書かせていただきましたが、このたび弊社「昆布巻蒲鉾」が令和2年全国蒲鉾品評会いおいて農林水産大臣賞を受賞することになりました。
毎年当品評会には数品出展しているのですが、最高賞受賞は本当に栄誉なことと社員一同喜んでいます。
これもひとえに今まで生地蒲鉾に携わってきた社員、お客様、取引様全てのおかげと感謝申し上げます。
この昆布巻蒲鉾は弊社の一番代表的な商品であり、製法も原料もほとんど変えずに行っています。(手巻きであったものを機械化しているところはありますが)
詳細に書かせていただきますと
原料はアラスカ産の最上級のスケソウダラ、なおかつしなやかさを追求したつくりのもののみを使用しております。
また昆布は北海道道南産の肉厚の1等昆布のみを使用。
製法は他の巻蒲鉾と同じで成形した後、すぐに蒸さずに一晩低温下でしっかりと弾力を出します。
そして翌朝一気に蒸し上げます。
そうすることにより、しっかりとした昆布の歯ごたえとしなやかな弾力の昆布巻蒲鉾に仕上がります。
手間暇はかかりますが、この製法をかたくなに守り続けることにより、他社とは違う食感を追求しております。
原料と製法、これからもこだわっておいしい蒲鉾を作り続けてまいります!
(新聞掲載をご覧いただいた関係者の方からとてもたくさんお花や電報をいただきました。
本当にありがとうございます)