日本全国梅雨入りの便りが聞こえてきていますが、まだ北陸地方は入っていないようで、今週に入ってもちょっと蒸し暑いですが、雨にはならず、天気の良い日が続いています。
この調子でいってくれないかな・・・・
さて先日業界紙を見ていて気になる数値があがっていたのでブログに張り付けておこうと思います。
「伝統食品の市場規模と推移」というタイトルで豆腐、練り製品、清酒業界の2002年と2014年の事業所数、従業員数、現金給与総額、原材料使用額、製品出荷額の項目でその変遷を表しています。
(かまぼこ通信 5月30日号より)
この12年の間の日本経済全体の変化がどのようなものだったのか、分からないのですが(笑)、この資料を見る限り上記3団体は軒並み、下降線をたどっています。
特に単純に見るならば、豆腐業界が出荷は減少しているのに原材料が126%と上昇しているので苦しい様子がうかがわれます。
さてこの表の数字を自社に当てはめてどう読み取るか。
単純にこの数字どおりなら前途厳しい、ということになるのでしょうが、その大きな潮流に立ち向かって独自の路線で会社の将来を切り開いていかねばならないと強く想いを新たにしたのでした。