昨日新聞を読んでいたらかまぼこ900年のイベントの記事が載っていました。地方新聞にも掲載されているということは共同通信からの配信があったということでそこそこの注目を集めたのではないでしょうか。
今年はかまぼこが初めて作られてから900年とされています。というか、文献で確認できたのが1115年ということですので実際はもっと前から作られていたのでしょう。ちなみに1115年にちなんで11月15日はかまぼこの日としていますが、認知度がいまいちですね^^;
その文献にでてくるかまぼこというのが魚を塩ですりつぶしたすり身を竹のつつに練りつけたもの。今でいう竹輪のようなものですね。
それを現代に蘇らせるというのが今回のイベントの趣旨らしいです。
生地蒲鉾もこのイベントの案内をいただいていたのですが、参加できませんでした。
こうして業界が注目されるというのはいいですが、自分たちの会社には全くといっていいほど影響がありません。
地道に努力しておいしい蒲鉾を作り続けたいと思います。