本日10時45分富山空港着の飛行機でベトナム出張から帰ってきました。
出発は2月2日(月)夜8:00頃の富山空港発羽田行。
羽田発ホーチミン行は25時頃だったと思います。そしてフライトは6時間くらい時差が2時間ですから現地時間朝5時半頃にタンソンニャット国際空港に到着。
今回のベトナムは旅行ではなく一応仕事で行きました。目的は研修生の受け入れのための面接です。
日本の労働力はご存知のとおり、少子高齢化の影響で生産労働人口がどんどん減り続けている現状です。
食品製造業においてもその傾向は顕著で、またここ黒部市の求人倍率は県内一と言われるくらい募集をかけても人が集まりにくくなっています。
そこで目をつけたのが研修生制度の活用で、生地蒲鉾にとってはもちろん初めてのチャレンジですが、何事も挑戦して初めてわかることもある、ということで思い切って活用してみることにしました。
朝7時に到着してすぐにホテルに荷物をおき、面接会場まで移動です。
現地での移動は基本タクシー。道は市中心部は舗装されているのですが、郊外にでるとまだ舗装されていない道路もありました。
いたるところで建設現場が設置されていてこれからますます高い成長が期待できるなと感じます。
私は経験がないですが、ちょうど日本の高度経済成長期の頃のようでしょうか。
面接は現地の日本人学校で行われます。事前に何名か希望者を募っていて今回面接したのは6名。その中から2名の採用になりました。
どの方もとても真面目で日本で研修するという目的意識のはっきりした方ばかりでしたのでその場ですぐの採用はかなり難しかったです。
その後はベトナム観光を行い、また現地の夜中のフライトで今朝帰ってきたところです。
ベトナムという国の印象は率直に言って「エネルギッシュ」!街は庶民が生活する場所と高層ビルなどが立ち並ぶ近代的なところが混在していて雑然とした印象を与えます。またバイクの多さも目をひきます。信号が圧倒的に少なく、道路を渡る際は車とバイクの間を縫うようにして渡らなければいけなく、最初はなれなかったですが、3日目にはかなり広い道路でも一人で渡ることができるようになりました。
食べ物はベトナム料理というのが日本にいるころからヘルシーということで注目を浴びていましたが、確かに野菜多めでヘルシーな感じです。ただ私は個人的には肉肉しいのが好きなのでよっぽどでない限り自分から好んで食べようとは思いません(笑)
初めての国ベトナム。かなり疲れがたまり体調も万全ではありませんが帰ってきてみると行ってよかったと思います。特に夜間出発は航空運賃は安いですが、疲れます(笑)
今後研修生の受け入れのその後についてもまたお知らせしたいと思います。