ちょっと更新が滞りましたね。
先日、新潟県の食品工場の見学に行ってきました。
1つ目はサトウのご飯で有名なサトウ食品様。
こちらの工場はその圧倒的なオートメーション化で驚かされました。
ご飯パックを1日10万食作る8ラインで従事している人間はたったの6人。。
ほとんど人間の姿を見ることができませんでした。
洗米から最後の段ボールへの箱詰めまで全て1本のラインで完結していて徹底したラインです。
ただその中でもこだわりなどがあり、おいしさも同時に追求しているとか。
1本のライン製造にかかる費用は〇〇億円!
2つ目は同業社である堀川様。
同業者といっても日本有数の練り製品メーカーですのでやはり機械化は徹底されています。
こちらももちろん、24時間稼働。
全て流れ作業ですすんでいきます。
2つの工場を見ていて感じたことは「真似はできない」な、と(笑)
先日とある講演で聞いてなるほどと思った「ないものねだりよりあるものさがし」というキーワードが頭に浮かびました。
大規模生産は生地蒲鉾の生産能力ではとうてい真似はできませんが、その代わり生地蒲鉾が持つ強みは大企業では真似ができないはずです。
そういった強みをどんどんアピールしてこれからもおいしい蒲鉾を作り続けたいと思った工場見学でした。
2社様、見学させていただきありがとうございました。