週末です。そして明日から3連休の方も多いのではないでしょうか。
生地蒲鉾は土曜も祝日の月曜日も製造、販売行っております。
さて以前も書いたかもしれませんが、巻かまぼこの皮の話をしようと思います。
生地蒲鉾の巻かまぼこは「赤巻」「青巻」「しぐれ巻」「よもぎ巻」「昆布巻」の5種類あります。
このうち赤巻、青巻、しぐれ巻、よもぎ巻の皮(中のすり身を包むものです)は通常の成型方法ではない作り方をしています。
着色したすり身を、皮を作る成形機を通して2階建ての火のついたバーナーの中をくぐり抜け3段目で冷却し、巻き取る、そういった工程で別途できあがっています。
文章で書くと大変わかりづらいですね^^;
富山県内のかまぼこ屋さんはほとんど同じやり方だと思うのですが、生地蒲鉾の特徴としてこの皮の厚みが大変薄い!
ということが挙げられます。
厚さは1mm以下!
皮がなかったら巻かまぼこではないのですが、この皮の食感が邪魔しても面白くないので極力薄く仕上げています。
その製造方法は職人技とも言えるのではないでしょうか。
(今月から僕はこの皮を作る仕事の研修をしております。ちょっとしたことですぐに失敗してしまうくらい繊細な仕事をしなければいけません、難しい!!)
皮の厚みを比べていただくのも面白いのかもしれませんね^^