10月に入ってようやく細工かまぼこの方も上向きになってきました。9月は正直低調だったので嬉しいですね^^
今日は午前中に市内の中学生の細工かまぼこ実演見学。
そして午後からは14歳の挑戦で生地蒲鉾に来ている中学生4人と細工かまぼこ練習。
と中学生にまつわる一日でした。
細工かまぼこの見学の時は素直に喜んでいただき嬉しかったです。こういった場で僕は必ず、「この細工かまぼこというのは富山県独自の伝統的な技術や風習ですのでぜひ皆様もお友達にお知らせください。また県外に行ったときには富山県の蒲鉾は特徴的だということを思い出してください」となるべくいうことにしています。
大量生産全盛の時代、細工かまぼこというものは一人一人の思いがこもる作品のような品物だと思います。そういった伝統を受け継いだものとして一人でも多くの富山県民に伝えていきたいと思っています。
昼からの中学生も4日目ですので包丁の扱いもだいぶ上手になってきていました。絞りだし袋でデザインするのはまだ慣れないようですが、さすがに若いだけあって飲み込みが早いです^^;
明日が最終日、どんな作品を仕上げてくれるのか、こちらも楽しみです^^