今朝家を出ると生ぬるーい風。そして日中の最高気温は25℃との予想もでていたとおり、なんだか気持ちの悪い春の一日となりました。
気温が上昇してくると生地蒲鉾のかまぼこ製造で気を付けなければいけないのが坐りの温度管理。
基本的には10℃前後の空調の室(むろ)に一晩おいているのですが、急激な気温変化などあった場合、食感が変わってしまう場合がありますから、設定が難しくなります。
簡単にその日のうちに成型行程から蒸し行程まで終わらせてしまえばこういった問題も発生しないのですが、そこは食感にこだわっていますので「一晩坐り」はやめるわけにはいきません!
かまぼこの日々の状態の違いを確かめるのもまた面白いのです^^
画一的な食感、味ではないのもこのような大量生産時代にあってはいいと思います。