今日の黒部はずっと冷えこんだ一日でした。ここ、北陸だけではなく全国的にも厳しい寒さが訪れているみたいですね。でも長期天気予報では2月は平年気温以上との予測らしいのでここは我慢のしどころです。
さて月曜日ということで今日は週末に向けての細工かまぼこをたくさん作りました。
写真は特3サイズの鯛の製造過程の一部です。丁寧に空気が入らないようにすり身を型枠に乗せていき、お腹のところにたっぷりとすり身を盛り付けて立体感をだしています。これにはかなりの熟練の技術が必要とされます。
↓このようになります
生地蒲鉾では大きなサイズの鯛はこの状態で(型枠に入れたまま)一晩坐り室に寝かせてから翌日蒸し上げます。そうすることでしっかりとした弾力のかまぼこができあがります。
その後、化粧(絵付け)、蒸し、真空包装、二次加熱としっかりと時間をかけて一つの鯛のかまぼこができあがります。一つ一つ作り手の思いがつまった鯛のかまぼこ、お試しくだされば幸いです^^