富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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2011.5月の記事

緊急地震速報?

(2011.05.17)
つぶやき

今朝はたしかかっぱを着て出勤したはずだったのに帰るころにはすっかり青空が広がっていました。

そんな朝でしたが、早朝3時ころ、枕元から「ブーブー」と携帯が鳴る音がして目が覚めました。まさかこんな時間に電話もないだろうと思って画面を見てみると「ゆれくる」というアプリからの「緊急地震速報 富山県東部で震度3」とのこと!

「えっ」と思って身構えてましたが結局何もなし。まあ何も起こらなくてよかったのですが、少々眠気が残りました。

あの日以来、ちょっとした揺れなんかでも過敏に反応してしまいます。

恐らく日本中の人たちがきっとそうなっているのでしょう。

「ゆれくる」の設定を震度4以上に設定しなおしました。

小判(細工かまぼこ)

(2011.05.16)
細工かまぼこ

月曜日です。

一週間の目標を日曜日の夕方に立てるとその週が有意義に働けるということを松田公太参議院議員のツイッターで読みました。

残念ながら月曜日に読んでしまったので今度の日曜日の夕方(ちょうどサザエさんの時間ですね)目標をたてることにします。

さて生地蒲鉾では今週も細工かまぼこの製造からスタートしました。GW前のような慌ただしさはないものの結婚式や米寿の祝い、法要用の細工かまぼこなどバラエティー豊かな細工かまぼこを作っています。

最近多くなってきたなあと思うのは小判。(今日も200枚近くの化粧がありました。)

ひとつひとつは小さいのですが、いろいろな花や鶴、亀などが色とりどりに一斉に見られるのが好評の理由でしょうか。僕も県外の人などにおすすめしたい一品です。生地蒲鉾の細工の技が堪能できる詰め合わせとなっています。

 

小判10枚入り.jpg

8枚入りや10枚入りが人気の品となっています^^

よろしければこちらからどうぞ!

 

蒲友会、日曜日など

(2011.05.15)
休日

昨日は富山県蒲鉾組合青年部の役員会があり出席してきました。

定期的にこうして他社のかまぼこ屋さんと顔を合わせるのもいいですね。

各社の会社規模はばらばらでライバルでもあるのですが、共通の悩み、想いを抱えているので話も弾みます。

そして今日日曜日は朝から晴天。暖かくておきまりの魚津にショッピングに行ってきました。

ピエザ、アピタなどでぶらぶらしてたのですが、やはり狭い地域、知っている人に会う、会う^^;

明日からの一週間も天気いいみたいですね。気分も最高で仕事頑張ります^^

黄砂

(2011.05.13)
つぶやき

本日、生地方面大変な強風が吹き荒れていました。しかも天気予報では晴れマークがでてるのに空がうっすらとかすんでいました。

多分黄砂・・・そんなはっきりとしない一日でした。

仕事の方はGW期間中と比べるとさすがに少なくなりましたが、今日も地曳や細工かまぼこなどなどもろもろ製造しました^^

6月、7月はきっとこんな感じで少し波が穏やかになりそうです。次に来るビッグウェーブはお盆の時期になるはず。

そういえば昨日かまぼこのフライを家で食べました。(もちろん生地蒲鉾の^^)外はサクサク、なかはぷりぷりのたまらない食感でたまにフライにして食べるのもいいですね。(いつもは何もつけずにそのまま食べますので)

明日も仕事があります。今週最後の製造日。おいしいかまぼこを作ります。

 

 

NHKで細工かまぼこが放送?

(2011.05.12)
細工かまぼこ

ツイッターで知ったのですが、昨日今日と富山県の生番組をNHKでしていたみたいですね。

しかも黒部、魚津と続けての。

普段は夜のニュースくらいしかテレビを見ないので全然知りませんでした。

黒部は宇奈月の特集、そして今日は魚津の「細工かまぼこ」の特集だったみたいです。

番組録画しとけばよかった!

他社の細工かまぼこの特集とはいえ、全国に富山県が誇る細工かまぼこが知れ渡ったということでとてもうれしいです。

全国的にはどんどん衰退傾向にある、細工かまぼこですが富山県ではまだまだしっかりと暮らしに根付いています。

前回の全国蒲鉾品評会でも細工の部での出品数はだんとつに富山県が多かったみたいです。

これを機に全国的にもブームになってくれるといいですね^^

昭和16年夏の敗戦

(2011.05.11)

今日は一日雨模様の寒い日になりました。時折叩きつけるうような雨になったりでそんなときに外に出た日には・・・

かっぱを着ての自転車通勤ですのでびしょ濡れです。

そして我が家ではこたつが復活しました。

話は変わり昨日「昭和16年夏の敗戦」という本を読み終えました。現東京都副知事の猪瀬直樹氏が1983年に37歳で出版した本です。実際の終戦は昭和20年8月15日というのは周知の事実ですが、実は本のタイトル通り昭和16年の夏に日本の敗戦が決まっていたという内容です。総力戦研究所とよばれる機関で若手エリートたちによる模擬内閣での戦争シュミレーションによって日米開戦前から敗戦はわかっていた、という実話です。

猪瀬氏の綿密な取材によって明かされる事実にどんどん読み進めていってしまいました。問題はなぜ負けるとわかっている戦争を日本がしたのか、当時の日本がおかれていた国内、国外の状況がよくわかります。

これは過去の話ですが、読み進めていくうちに現代の政治にもあてはまる話なのではないだろうか、と考えずにいられませんでした。

知らず知らずのうちに大きな渦に巻き込まれていき、振り返ってみればあの政治家のあの時の決断がターニングポイントだったんだということは意外に多いのではないでしょうか。それが良い方向に向かっていったのだっらいいのですが・・・

 

 

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